転載

dengeking2005-12-01

ハンドルネーム:ネギ太郎

僕は現在高校に通っているのですが、クラスでは思いのほかネギま!話の合う人がいません。
僕にネギま!を教えてくれたS君も最近は他のアニメにハマッていて、ネギま!であまり話していませんでした。
クラスでは別にネギま!ファンであることを隠していないため、クラスメイトからは面白いものでも見る様に見られています。
昼休み。昼食も食べてつかの間休息。次の授業がなんだったか思い出しながら、
僕はMP3プレイヤーでハピ☆マテ(1〜6月+最終バージョン+DVD特典版)をエンドレスで流していました。

そんな時友人H君がやってきて、
「M(=僕)〜何聞いてんの?」
と僕の耳からイヤホンをとって自分の耳につけました。丁度そのとき曲はサビに入り出したのです。

「お〜ネギま先生だ〜」
「違う!『ネギま!』だ!ネギ先生だ!」
こんな会話をしていると、他の友人達も寄ってきて、口々に、
「何きいてんだ?」
などと言ってきました。

馬鹿にされること間違いなし。そう判断してヤケクソで「ハピ☆マテ」の説明を始めました。
一通りの説明が終わり、少しの間曲を聴いていた彼らは・・・

「光るかーぜーをー・・・」
歌いだしました。それだけでなく、
「M、曲名なんだっけ?」
「アーティスト名は?」
どんどんと情報を求めてきます。

ハッピー☆マテリアル!」
麻帆良学園中等部2−A!」
僕は「どうせからかわれるのなら、もういいや!」とキレながら答えてやると、
数分後、彼らは着メロなり、着うたなりを落として聞いているではありませんか・・・。

授業中も、口笛を吹く始末。実際に歌った(まぁもちろん小声ですが)奴もいました。
英語の先生がそれを聞いて、
「何の歌だ?」
と言うとH君は僕のほうを見ました。そして指差しながら、
「あいつ(僕)の方が詳しいッス」

なんですって?
「よし。M。説明しろ」
・・・マジっすか?
・・・結局その場での説明は、勘弁してもらい、放課後に先生の所に説明しに行きました。先生は大爆笑しましたが。

ちなみに今もこの現象は続いていて、
「CD貸して!」
「CD貸せ!」
と言ってくる奴もいます。

えっと全て書くとこうなります。信じがたいんですが・・・マジです。
ハピ☆マテは一般人を巻き込むスゴイ曲なんだな。と思った出来事でした。